タレント自殺報道は自殺者増加に繋がる!?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110722-00000022-ykf-ent

 今年初めからの自殺者数は1日平均82人だったが、タレントの上原美優さんが
自殺した翌日5月13日から1週間は1日平均124人に増加。増加分の半数以上を
20〜30代が占め、女性の伸び率が高かったという。

 日本精神神経学会理事で池上クリニック(川崎市)院長の池上秀明医師は
「自殺の報道などに反応して模倣した自殺行動が生じることは、専門家の間では以前から認識されている」
とこう話す。

 「1940年代から60年代にかけて、米国でニューヨーク・タイムズの第1面に自殺記事が掲載された時と、
掲載されない時で、その後の自殺者数の比較を調査した研究では、掲載時の方が有意に増加することが報告されています。
また日本では明治時代に華厳の滝で投身自殺した“藤村操(みさお)”の例が有名です」

 旧制一高の学生だった藤村が「人生不可解」という遺書「厳頭之感」を残して自殺。
エリート学生の死は当時の社会に大きな影響を与え、死後4年間に同所で自殺を図った若者は185人にも上っている。

おそらく、この先どうしようもないと思っていたときに、自殺の報道。
しかもタレント。だったら自分も自殺してしまえばいいのかと思い、自殺。
このような流れになってしまっているのではないかと思います。

なので、最初のどうしようもないということを変えてあげられれば、
自殺は減ると思います。

こう思うのは、この本↓に著者の自殺に追い込まれた心理が詳細に書かれていたからです。
いますぐ勉強をやめなさい!

勉強本じゃんと思われるかもしれませんが、
勉強に関してはほとんど書かれていません。
なにせ「いますぐ勉強をやめなさい」ですから(笑)

今悪いと思われていることは本当に悪いことなのか?
反対に良いと思われていることは本当に良いことなのか?
一般常識は本当に正しいのか?
著者の体験談をもとに教えてくれます。